一度口をつけた飲み物を長時間放置してから再度飲んではいけない

麦茶

一度口を付けた飲み物、特にペットボトル飲料は直飲みをすると時間経過とともに雑菌が繁殖していきます。特に夏場、麦茶やスポーツ飲料を購入する機会が増えますが、このことに注意しないと水分だけではなく雑菌を摂取してしまう事になります。

飲みかけで放置されればされるほど雑菌は繁殖するため、長時間放置した飲料は飲んではいけません。

ちなみに、麦茶は雑菌の繁殖が著しいです。

どうすれば雑菌の繁殖を防ぐことができるか

コップ

直飲みをすると雑菌が増えてしまう事は言うまでもありません。

では、どうやって対策をすればいいのでしょうか。実は、少し配慮するだけで簡単に解決することができます。

その方法は、ずばりコップに移し替えて飲むことです。

直飲みをすると、放置から4時間が経過した段階から急激に雑菌の量が増えていきます。

しかし、コップに移し替えた場合は24時間たっても雑菌が検出されなかったというデータがあります。

このデータから判断すると、コップに移し替えて飲むことによって雑菌を繁殖させず、体内に雑菌を取り入れる心配が少なくなるという事が出来ます。

また、菌の繁殖は気温によっても大きく異なります。

真夏と真冬では条件が全く変わってくるので、必ずしもいつでも繁殖の仕方は同じという事はできません。

気温が高ければ高いほど雑菌の繁殖は激しくなります。

そのため、夏場に飲みかけの飲み物を放置するというのは大変危険な行為です。

冷蔵庫で保存することで、菌の増殖スピードは比較的穏やかになります。

そのため、開封後のペットボトル飲料は冷蔵庫で保存してください。

ちなみに、口をつけて飲んだペットボトル飲料を数時間後に再度飲むことで取り入れてしまう雑菌の量は、食中毒になるほどの量には達しないというデータもあります。

一般的に食中毒になるとされている雑菌の量は、食品1グラムに対して100万以上です。 とはいっても、食品衛生上菌が繁殖している飲料を摂取することはあまり好ましくありません。

大人は摂取しても問題がなかったとしても、小さな子供が摂取することで食中毒を引き起こすというケースも考えられます。

お茶は雑菌の繁殖が激しいので注意

お茶

雑菌の増殖が速そうな飲み物は何か知っていますか。実はこれはお茶です。

普通は、糖分がたっぷり含まれているスポーツドリンクやジュースを想像するでしょう。

では、なぜお茶のほうが繁殖しやすいのでしょうか。

それは、pHに関係があるとされています。

お茶は、保存料が無添加なものが多いのに対して、スポーツドリンクやジュースは保存料が添加され、酸性を示すことが多いです。

酸性の環境だと、菌の増殖スピードはやや緩やかになります。

しかし、お茶は酸性ではないため増殖スピードは緩やかにはなりません。

これが、お茶のほうが増殖が速い理由です。

何となくスポーツドリンクやジュースのほうが雑菌が多そうと勘違いしている人は注意してください。

ちなみに、口をつけて飲んだ麦茶を24時間放置すると、雑菌の量は約90倍にもなります。

そのため、お茶は雑菌が増えないような配慮をスポーツドリンクやジュースよりも徹底して行わなければなりません。

基本的にはコップに移し替えて飲み、飲みきれなかった分は冷蔵庫に入れて保存するという事を徹底しましょう。

しかし、外出先では冷蔵庫を用意することもできませんし、コップに移し替えて飲むのも困難です。

こういった場合は、開封後はその日のうちに飲みきることが重要です。

仮に飲みきれなかったとしても、冷蔵庫で保存し、少なくとも翌日までには完全に飲み切りましょう。

また、飲みきれるように飲み切りサイズの量を購入することも雑菌対策としては有効です。500mlの飲み物ではなく、350mlのものを購入するといったようにするのも一つの手です。お茶を飲む場合はこれらのことを徹底して行いましょう。

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飲み物を少し飲んでしばらく放置した後に再度飲むという方が多いでしょうが、実はそれはとても危険な行為です。なぜなら、飲み物の中には多くの細菌が繁殖しているからです。